爆薬製造等の罪に問われている元大学生

高性能爆薬や拳銃の製造など5つの罪に問われている元男子大学生の裁判の被告人質問で、元男子学生は「世間の人を怖がらせてしまった」。名古屋市緑区の元男子大学生(19)は、去年3月、名古屋市名東区で爆薬「過酸化アセトン」を製造・爆発させたほか、3Dプリンターで拳銃を、さらに自宅で覚せい剤を製造したなど5つの罪に。
元男子学生は起訴内容を認め、19日の被告人質問で「人を不幸にさせるものを作ってしまった。世間の人を怖がらせてしまった」とした一方、人に危害を加えるつもりはなかった。「もう化学には関わりたくない。これからはプログラミングなどの勉強をして人の役に立つものをつくりたい」と化学の分野から離れたい。

2019年02月20日